人気ブログランキング | 話題のタグを見る

フィボナッチ馬券

大井記念出走のカキツバタロイヤルの名門調教師

このブログに訪問して頂き、有難うございます。 
函館一昭調教師
 第1回東京優駿大競走(現在の日本ダービー)をワカタカ号で騎手として制した函館孫作は、大経の養子(血縁では大経の実弟)である函館大次の婿養子である。なお、競馬界において著名な門弟とその系統の多くは中央競馬の組織に属しているが、中央競馬の騎手および調教師には函館姓を持つ者は2013年現在いない。函館孫作や孫作の婿養子の政一などが戦後は地方競馬の船橋競馬場で厩舎を開業していた事もあり、現在は船橋競馬場に孫作の養子(血縁では孫)である函館一昭調教師がいるのみとなっている。
 大経の門下生からは、日本の近代競馬を支えたホースマンが数多く育った。現在もその流れを汲むホースマンは中央競馬、地方競馬、生産者などに数多く存在しており、日本国内でも最古かつ最大級のホースマンの系譜のひとつである。例えば、武豊は武彦七の、大久保正陽、大久保龍志は大久保福松の子孫である。また、戦後の地方競馬にも大経由来の系譜は存在し、たとえば石崎隆之は師弟関係の系譜を辿れば出川己代造、谷口源吾、大久保房松、函館大次と遡り、大経に辿り着く。
 ワカタカは1930年代初頭に活躍した日本の競走馬。1932年に第1回東京優駿大競走(日本ダービー)で優勝した。半兄にハツピーチヤペル(帝室御賞典〈東京〉)がいる。主戦騎手は函館孫作。
この東京優駿大競走は、現在の東京優駿(日本ダービー)に相当する競走である。1932年に目黒にあった東京競馬場で第1回が行われた。1着賞金は1万円(付加賞1万3530円)。右回りの別定戦で、現在とは条件がやや異なっている。
 出走馬は19頭立てであった、その中でも前走10馬身差で圧勝していたワカタカは1.95倍の断然の1番人気に推されていた。レースは函館孫作騎乗のワカタカが人気に答えてオオツカヤマに4馬身差をつけ逃げ切り勝ちを収めた。このとき、騎手の函館は東原が騎乗について細かい指示をするのに対し「ごちゃごちゃ言うな。お前とオレとじゃ腕が違う。今日のレースはオレにまかせとけ」と言い放ち、意表を突いた逃げ切り勝ちを収めたと、函館の弟子だった鈴木勝太郎は述懐している。
 ワカタカは東京優駿大競走以後も活躍し、帝室御賞典(東京)、横浜特別などの大競走に優勝している。現役最後のトーナメントレースでは、71 - 73キロの斤量を背負い、3日間で2勝2着1回の貫禄を見せた。(Wikiより)
                  1932年4月24日東京競馬場にて
大井記念出走のカキツバタロイヤルの名門調教師_b0201522_643142.jpg

 頑張れ、カキツバタロイヤル!最後までお読み頂き有難うございました。では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2016-05-18 06:05 | Trackback | Comments(0)
<< 5.18 今日の大井競馬 5.18 明日の大井競馬 (大... >>