チョットだけ競馬を。

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9.30 今日の Local (大井2日目)  いつも有難うございます。

10R
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9R
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7R
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5R
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4R 
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  5R、4Rは簡単でした。7Rと10Rを最新版の9.06 Versionで再チェックしましたが、レース判断がより明確に「波乱」を示していた点と一部△印が追加されました。大勢に影響は無かったのですが、馬券はワイドでしたが結構良い配当を獲得できました。毎週毎週進化していますが、結構大変です。Local版、JRA Main Race 版、Basic版、TypeA版、TypeB版の6つのシステムについて全部書き直すので結構疲れます。Local 版と JRA Main Race 版は手作業入力なので、Excel上で夫々16 sheets と 20 Sheets を修正します。1修正箇所1時間はかかります。
  老人の割にはタフに取り組んでいますが、昨日のように4歳の孫が遊びに来た日は、疲労困憊で殆ど競馬もPCも操作出来ません。4歳の孫はEpsonのハンドヘルドPCを触りたがるので、この対応にはてんてこ舞いです。彼の誕生か現在までの動画と写真が、そのPCに入っているので、二人で観ています。今日はチョット、プライベート情報をアップさせて頂きました。 では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-30 17:10 | Trackback | Comments(0)

Coffee Break 「神の数式2」

神の数式2  宇宙はなぜ生まれたのか〜最後の難問に挑む天才たち

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 宇宙はどこから来たのか?それは人類最大の謎。昨年おこなわれた理論物理学の学会では、宇宙誕生の謎に挑もうとしていた。その謎を解くのはブラックホール。光すら出る事のできないブラックホールの奥を数式で表すことができれば、その謎に迫ることが出来る。それに必要なのか神の数式。それはアインシュタイン以来、物理学者の夢となっていた。
  しかし、神の数式にいたる道は苦難の連続で、異次元が存在しこの世界がいつ崩壊してもおかしくない…との数式まで出てきてしまった。さらに数式の予言を検証しようという取り組みも世界各国で行なわれている。神の数式2は宇宙は何故生まれたのか…究極の謎に迫る物理学者たちの闘いに迫る。

 アメリカ・コロラド州にあるアスペン物理学センター。ここは物理学上の様々な発見を行なってきた場所で、物理学の聖地とも言われている。50周年を祝うイベントにいまや神の数式に限りなく近づいたとされるジョン・シュワルツ氏が招かれていた。シュワルツ氏が生み出した数式は超弦理論という名前で知られている。
  神の数式を追い求めるきっかけとなった場所がウィルソン山天文台。ここは宇宙の動きを正確に表す重力理論「一般相対性理論」を生み出したかのアインシュタインも訪れた天文台で、ここで宇宙が膨張している事が人類史上初めて確認されたのだった。

 一般相対性理論は一見難しいが、その意味は重さやエネルギーがあると空間が歪むというシンプルな数式。アインシュタインはこの数式を用いて巨大な重力が存在するところでは光さえも曲がると予測し、巨大な重力もとでは、本来は裏に隠れて見えない星も曲げられて見えると予言し、それは実際の観測で実証された。
  宇宙がどこから来たのか解き明かすと期待された一般相対性理論だが、車椅子の天才スティーブン・ホーキングは、一般相対性理論は神の数式ではないという事に気付いた。それはブラックホールの最も底の部分を考える事で気付いた矛盾だった。
 宇宙の始まりとブラックホールの底はどのように関係しているのか?これまで数式が解き明かしてきたのはビックバンから10のマイナス43乗秒経った後からの世界。誕生のその瞬間だけが、人類に残された最後の謎で、ビッグバンの瞬間と数式上全く同じとされるのがブラックホールの底だった。
  物理学者たちがブラックホールの底にたどり着くには、一般相対性理論の無限大の謎に迫らなくてはならない。そこで物理学者たちは一般相対性理論に素粒子の数式を組み合わせるとの発想が生まれた。

 一般相対性理論と素粒子の数式。2つを合わせて世界で初めて宇宙誕生の謎に迫ろうとしたのが、ロシアの物理学者マトベイ・ブロンスタインだった。ブロンスタインは貧しい家に生まれながら、独学で物理学を学び一般相対性理論と素粒子の数式を19歳で完璧に理解していた。
  ブロンスタインが挑もうとしたのはブラックホールだが、ブラックホールの底の謎に迫る前に、2つの数式が身の回りのミクロの空間で融合する事を証明しなくてはならなかった。しかし計算してみると分母に0が登場。これは計算不能を意味する無限大ということだった。2つの偉大な理論が一緒にすると働かない。これは解決する方法も見つからない難題だった。
 その頃、ソビエトはスターリンの時代となり知識人への弾圧が始まった。自由な思想を持つ科学者にもその矛先は向けられたが、1937年ブロンスタインは秘密警察に逮捕され、処刑されてしまった。

  宇宙の始まりに迫る神の数式に挑む時に出てくる無限大の問題。大きな転機を迎えたのは1974年。無限大問題を解決する数式を発見したとの論文が発表されたことだった。発表したのはブリンストン高等研究所で知り合ったジョン・シュワルツとジョエル・シャークの2人。2人は当時見向きもされなかった弦理論に注目し、超弦理論を発表し、一般相対性理論と素粒子の数式が解けなかった無限大の問題を解決した。
 どのようにして無限大の問題を解決したのか。超ミクロの宇宙世界で働く重力は、粒子の間の距離r2乗分の1とあらわすことが出来るが、粒子が点とすると衝突した瞬間距離はゼロとなり分母が0に。これこそが無限大が発生する理由。粒子を点ではなく、輪ゴムのような弦と考える事でそれを解決したのが超弦理論であった。しかし、物理学の主流派の学者達は、一般相対性理論と素粒子の数式という2つの神の数式と無関係に見えることや、数式が成立する条件が現実ではありえないということから超弦理論に目もくれなかった。
  超弦理論にのっとれば、この世界は10次元となってしまう。これが超弦理論の支持されない大きな理由。シャークは何かに取り付かれたように10次元の問題に取り組んだが、次第に瞑想にふけるなどという状態になり、突然命を絶ってしまった。シャークの遺志を継いで、シュワルツは他の物理学者が華々しい成果をあげるのを横目で見ながら超弦理論にこだわり1人研究を続けた。

 超弦理論に大きな転機が訪れたのはケンブリッジ大学のマイケル・グリーンが研究に加わった事。シュワルツとグリーンはこの世が4次元と証明するものはなく、数式が10次元と示しているのだから宇宙は10次元だったと自らの常識を疑い、超弦理論が神の数式にふさわしいかを検証することに。すると全く無関係に見えた、一般相対性理論と素粒子の数式が含まれていることが発見。
  数式に矛盾が生じていないか、最後の計算をしていると、496という数字が数式に次々と発生。496とは完全数の一つで、ギリシャ時代には天地創造と関係あるとあがめられていた数字。この数字が登場するということは数式の中で広大な宇宙とミクロの世界が美しく調和していることを意味していた。
 多くの物理学者が最終的にその存在を受け入れた異次元とは何なのか。ジョセフ・ポルチンスキー氏が綱渡りを例にしながら、次元が移動できる座標軸の数である事を説明。偉大な2つの数式を含む新たな超弦理論。しかし、この数式にもブラックホールの奥底で発生している謎の熱にまつわる難題が発生した。素粒子さえも身動きの取れないブラックホールの奥で何故熱が発生するのか?これはホーキングパラドックスといわれ、物理学者たちに突きつけられた難題だった。

  そんななか登場したのがジョセフ・ポルチンスキー。ポルチンスキーは超弦理論をさらに進化させることに成功。それはミクロの世界でたくさんの弦が集まり、膜の様に動いている…というものだった。
 この発見を受けて、世界中でブラックホールの熱についての計算が行なわれ、遂に膜の数式を加えた事で超弦理論はブラックホールの熱の問題を解決する事に成功。この問題を解決する数式は存在しないと主張していたホーキングは、自らの誤りを認めたのだった。

  超弦理論の予言を検証しようと言う動きが世界中に拡大。アメリカの重力波検出実験施設LIGOやヒッグス粒子を発見した欧州原子核研究機構などは、異次元の発見を目指している。さらにブラックホールについても世界各国がその入口を直接観察しようとしのぎを削っている。
 注目を集め続ける超弦理論。その生みの親であるジョン・シュワルツは、命あるうちに宇宙誕生の秘密にはたどり着けないかもしれないと思いはじめていた。宇宙はどこから来たのか。最新の数式が描く宇宙は11次元、しかも10の500乗個という想像を超える宇宙が存在しうるとの新たな難問も。それでも物理学者たちは、宇宙の神秘をひも解く神の数式を求め探求を続ける。 では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-30 12:36 | Trackback(1) | Comments(0)

9.29 結果  いつも有難うございます。

中山11R
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阪神11R 
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  東西とも、もう一押しでした。ヘコタレませんねーっ!益々、フィボナッチシートに自信を持ちました。では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-29 23:33 | Trackback | Comments(0)

9.29 真夜中のフィボナッチ  いつも有難うございます。

中山11R スプリンターズS
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阪神11RポートアイランドS 
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  明日は、孫の相手です。チョット早めのフィボナッチをアップさせて頂きました。皆さん、明日も頑張って!では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-28 23:16 | Trackback | Comments(0)

9.28 結果と明日GⅠ(追加)  全レース穴馬ヒット

阪神11R  ⑪からの三連複がヒット。
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阪神10R  ⑦と⑧からのワイドが2本ヒット。 
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中山11R  ⑮からのワイドが2本ヒット。
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中山10R  ①からワイド2本がヒット。 
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スプリンターズS
前々日
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前日午前
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前日午後
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  当日版フィボナッチシートに結果を反映させました。昨日までにシートを改良しましたので、今日の結果が多少心配だったのですが、レースの穴馬とレース判断は確実にヒットしました。三連複と押さえのワイドが全レースでゲットできました。皆様のご支援のお蔭だと思っています。有難うございました。 
  スプリンターズSは、思った通り穴馬が消えて、△、凸印で残っています。チョット多いですが⑩からこれら穴馬への馬券がお薦めです。 では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-28 16:18 | Trackback | Comments(0)

9.28 当日フィボナッチ  いつも有難うございます。

阪神11R
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阪神10R
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中山11R
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中山10R 
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 頑張っていきましょう。 では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-28 10:51 | Trackback | Comments(0)

9.29 前々日フィボナッチ(真夜中のフィボナッチ追加しました。)

  いつも有難うございます。
9.29 スプリンターズS(GⅠ)
前々日
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前日
中山11R
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中山10R
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阪神11R
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阪神10R
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  レース判断を大幅に変更しました。今回の場合、従来のレース判断が馬番の左側に小さく載っています。今回のレース判断は「波乱なし」ですが、⑩ロードカナロワの馬連シェアが大きすぎて、これに引っ張られて馬券が上位に集まると言う考え方です。但し、全く逆のこともありますので、従来のレース判断である「波乱」も頭に入れて馬券を組み立てる必要があります。尚、今日のシートには推薦の印が多過ぎて、もう少しオッズが落ち着くまでは「見」になりそうです。但し、「荒れる」とすると、今回の推薦印の付いた馬が馬券になります。では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-27 23:46 | Trackback | Comments(0)

Coffee Break 「神の数式」

神の数式1  この世は何からできているのか

  鉛筆を尖ったほうを下にして机に立てる。完璧に垂直に立てれば立てられるはずだが、何度やっても鉛筆は倒れてしまう。しかし、こんな当たり前の現象が、科学的大発見の元となっていた。スイスにある「ヨーロッパ合同原子核研究機関」で2012年7月にヒッグス粒子が発見されたと発表され、大きな話題となった。
  倒れる鉛筆とヒッグス粒子の関係に気付いたのは南部陽一郎氏。物理学者は神の設計図を発見し数学の言葉数式で書き表したいと必死になっていた。現在分野別ではある程度うまくいく数式は発見されているが、万物を一つの数式で説明することが出来れば、それこそが創造主の数式、神の数式といえる。この万物の理論を見つけることこそが、物理学者の目標であり、夢であった。

天才たちの苦闘

 素粒子物理学とは、この世の全ての出来事が数式で表現できると信じて疑わない人々。万物の理論を数式で表現しようと日々奮闘し、この100年で神の数式に限りなく近づいている。ヒッグス粒子を発見したヨーロッパ合同原子核研究機関の裏庭に、一つの数式が刻まれていたが、この数式こそが今回の主役です。数式の最初はこの世の中を形作っている4つの基本素粒子を表している。
  これらの素粒子は、
原子の中をまわっている電子、
原子の中心である電子核を形作っている2つのクオーク、
その原子核から時折飛び出してくるニュートリノ。

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(ヒッグス粒子を発見したセルン(CERN)『ヨーロッパ合同原子核研究機関』の裏庭に在る一枚の石碑、そこには今現在最も「神の数式」に近いという方程式が記載されています。)

 ではこれらを原子の中でまとめたり動かしたりしているものの正体を現しているのが、2番目以降に続く数式で表現される
電磁気力、
弱い核力、
強い核力 の3つ。
  数式の最後の2行はヒッグス粒子の存在を示した部分となっている。神の数式探しの最初の舞台となったのは1920年代後半のケンブリッジ大学。ポール・ディラックは30歳の若さでルーカス教授職についた天才。因みに、このルーカス教授職はニュートンやホーキング博士もいた。
ディラックの興味は4つの素粒子で唯一発見されていた電子に向かった。シュレディンガー方程式を使えば、電子のエネルギーなどをほぼ正しく求める事が可能だったが、シュレディンガー方程式では説明のつかない性質があることも分かってきた。その性質を説明出来る新たな数式を求めようとディラックは奮闘する事となるが、そのアプローチは自分の美的感覚に従う方法で、その美しさとは対称性であった。
(1)対称性
・回転対称性(円は回転対称性はあるが並進対称性はない)
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・並進対称性(平行線の縞模様)
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  X-Yの座標軸で説明される。円の場合は座標軸を平行に移動すると数式が変化するので「並進対称性はない」ということになります。対称性とは、見る人の視点が変わっても元々の形や性質が変わらないということ。正方形は視点を90度変えてもまったく同じように見える。物理の数式も見ている人の視点が変わったとしても変化しない。それが美しいなのです。

 物理学者は X-Yの座標軸をつかってその対称性と美しさをみている。それは見る人の視点を変えても数式が変わらないという事を意味しており、それこそが物理学者にとっての無二の美なのである。

(2)ローレンツ対称性
  アインシュタインの相対性理論と関係があり、時間と空間は本質的には同じものという意味。その上でもしも神が作った設計図があるとするならばこれは完璧な美しさ、つまりすべての対称性を持ったものに違いない、というものです。ディラックがもう一つ大切にしていたのが、このローレンツ対称性。
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 因みに、シュレディンガー方程式はこのローレンツ対称性は持っていなかった。
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  ディラックは完璧な美しい数式を追い求め、1928年に電子の量子論という論文を発表し、そこでディラック方程式と呼ばれる数式を示した。この方程式は、回転対称性、並進対称性、ローレンツ対称性の3つを満たすシンプルな数式であった。さらにその後発見されたニュートリノやクオークといった物質の最小単位までもが、ディラック方程式で説明できる事が判明した。

 この世が何から出来ているのかを、1つの数式で解き明かそうとする物理学者たちの闘い。物理学者たちの前に2番目に立ちはだかったのは、素粒子同士を結びつけたり動かしたりしている電磁気力、弱い核力、強い核力の数式がまだ分かっていないということ。
  最初のターゲットは最も身近な電磁気力だった。1930年代アメリカ西海岸にこの電磁気力に挑む物理学者オッペンハイマーがいた。オッペンハイマーは物理学者のあらゆる分野に精通した天才で、後に原爆の父とも言われる存在であった。
 電磁気力の壁に挑むオッペンハイマーたちが注目したのはゲージ対称性という新たな美しさで、これを含む4つの美しさを満たす数式を導こうと試みて、ディラク方程式を発展させたともいえる、新たな数式が生まれた。
  これで、あらゆるものが説明できる、と思ったが、色々な計算を行なうと無限大という意味の分からない数値が出てきた。これはあらゆる物質が存在してはいけないという事を意味していた。なぜこんな数値ばかりが出てくるのか?オッペンハイマーは仲間とともに何度も計算を繰り返したが、この問題は解明できなかった。
この頃、時代は第二次世界大戦へと突入。ウランの核分裂連鎖反応が発見されると、多くの物理学者たちは原子爆弾の開発へと駆り立てられることなり、オッペンハイマーもマンハッタン計画の責任者に任命された。神の数式に近づくための試みは、無限大の問題を解決できないまま姿を消してしまい、原爆の父と呼ばれたオッペンハイマーはその後、電磁気力の研究に戻る事はなかった。

 純粋な理論物理学の世界で生きる道はなかったのか、戦後自戒の念に苦しめられるオッペンハイマーに手紙が届いたのは1948年のこと、差出人は朝永信一郎という日本人の学者で、手紙には戦争中に無限大の問題を解決する方法を発見したが、それを欧米に発表する機会を奪われていたという内容だった。手紙を受け取ったオッペンハイマーはすぐに論文を書くようにすすめ、1948年に朝永は「量子場理論での無限大の反作用について」との論文を発表。アメリカの物理学者フリーマンダイソンは著書の中で、戦火と混乱の中にあった日本で研究を行なった朝永への賛辞を贈った。同じ事、ファインマンとシュウィンガーが朝永とほぼ同じ理論を発表。戦後の自由な空気の中で無限大の問題は一気に解決を見ることとなる。朝永らが纏め上げた数式は、実験結果とも驚くほど一致をみせたのだった。

  1950年代、神の数式構築を目指す物理学者は思わぬ事態に翻弄される事となる。その悲劇の主役は中国出身のチェンニン・ヤンだった。チェンニン・ヤンはクオーク同士を結び付けている強い核力と、ニュートリノを飛び出させる弱い核力の改名に挑んだが、その手がかりもやはり美しさだった。そこでゲージ対称性を発展させようと考え、物理学者にとっても難解といわれる非可換ゲージ対称性にたどり着いた。これで物理学者たちが神の数式に最も近いと考えるものが、ヒッグス粒子の部分を除き揃った。
 この発見に多くの物理学者たちは沸き立ったが、強い核力や弱い核力を伝える粒子の質量がどう計算してもゼロになってしまうという新たな壁が立ちはだかった。質量がゼロなのは光子だけで、それ以外は質量を持っているはず。数式は美しいのに、重さゼロという大きな矛盾が姿を現し、チェンニン・ヤンの理論について議論しようという物理学者は殆どいなくなってしまった。
  さらに対称性のより深い研究から、力を伝える粒子だけでなく数式上は物質の最小単位である全ての素粒子の重さまでゼロになってしまうという、驚くべき点が指摘された。全ての素粒子に重さがないならば、安定なものはなくなり、この世のものが全てなくなってしまう…という状況に。

 美しさを求め、神の数式に挑んできた物理学者たちの前に突然立ちはだかった重さの問題。1960年代シカゴ大学にそれまでとは全く異なるスタイルの物理学者・南部陽一郎が登場した。
  南部陽一郎が1960年代の初めに最も興味を持っていたのは、番組冒頭にも登場したエンピツが倒れてしまう問題。エンピツを立てる回転対称性をもった設計図を書いても、実際に起きる現象には回転対称性は存在しない。これは後にノーベル賞に輝く自発的対称性の破れという現象だった。これにより解決した事を分かりやすくまとめると、完璧な美しさを追い求めるあまり、重さゼロという矛盾にぶち当たった物理学者たちだが、南部陽一郎は完璧な美しさは崩れる運命にある事を、倒れる鉛筆を例に示しこの世界に重さが生まれてくる事を発表したのだった。

 強い核力からクオークの重さが自発的に生まれる事は判明したが、強い核力を感じない電子やニュートリノ、さらに弱い核力の粒子が数式上ゼロになるという問題。この問題にヒッグス粒子という新手のアイディアで挑んだのが、テキサス大学のスティーブン・ワインバーグ氏。
  当時参考にした論文では、都合のいい粒子「ヒッグス粒子」を利用すれば対称性を保ったまま、素粒子に質量を持たせる事ができるというもので、完璧な美しさを保っていた世界が、その後勝手にそれが崩れるという理論を応用したもの。ただ当時ワインバーグの理論は、ヒッグス粒子があまりに都合が良すぎるとの理由から、決して評判はよいものではなかった。
 迎えた2010年ヨーロッパ合同原子核研究機関は、ワインバーグの理論発表から40年の月日をかけて、人類史上最大の実験をスタート。これによりヒッグス粒子の存在が確認される事となった。

 神の数式の美しい対称性がこの世界にどのように繁栄されているのか。物理学者たちはビッグバン以来の宇宙の歴史を、当初は神の数式に従い設計図どおりの完璧な対称性を保っていたが、ヒッグス粒子などが引き起こす自発的対称性の破れにより質量が生まれ、その結果原子が作られ、あらゆるものが出来上がっていったと考えている。今物理学の世界では重力をも取り入れなければ本物の神の数式に近づけないとの考え方が主流に。神の数式を求める物理学者の戦いは、まだ終わってはいない。
「思考の部屋」(http://blog.goo.ne.jp/sinanodaimon/e/5d7a87efe6f382d633a992e6b2c6b8e3)より一部引用させて頂きだきました。 では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-26 13:26 | Trackback | Comments(0)

9.21 土曜日のレースの検証  いつも有難うございます。

中山5R
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中山7R
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中山12R
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阪神3R 
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  では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-26 01:13 | Trackback | Comments(0)

2012.9.30  スプリンターズS  いつも有難うございます。

1年前のスプリンターズ S (GⅠ) 
前々日
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前日
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  当日では当たり馬券に辿り着きません。GⅠレースの場合、「真夜中のフィボナッチ」でも穴馬が隠れてしまいます。前々日の金曜日の夜が勝負です。 では、また。 by fineteqint

by fineteqint | 2013-09-25 21:02 | Trackback | Comments(0)