人気ブログランキング | 話題のタグを見る

フィボナッチ馬券

JRA ホームページより引用

にほんブログ村 競馬ブログ オッズ理論へ

いつもの通り、いつも世の様に、JRA ホームページより引用させて頂きました。  
「第47回 中日新聞杯」
  昨年の優勝馬トゥザグローリーは、今春にGⅡを2勝。一昨年の優勝馬アーネストリーも昨年にGⅡを2勝して、今年は宝塚記念を制覇。そのほかにもプリサイスマシーンやマイソールサウンドなど、この一戦での勝利を足がかりに、飛躍を遂げていった馬は多い。12月は有馬記念を頂点に、中山競馬場と阪神競馬場では毎週GⅠレースが開催されるが、小倉競馬場で行われるGⅢのこのレースにも大いに注目したいところだ。今回は、過去10年のデータからレース傾向をみていくことにしたい
3~4歳馬が中心
 過去10年のこのレースで、活躍をみせているのは「3~4歳馬」。「5歳馬」の2勝(2004年プリサイスマシーン、2005年グランリーオ)は、いずれも父内国産馬限定競走として行われていた2005年以前のもの。さらに「6歳以上」のベテラン勢は、3着馬が2頭のみと苦戦している。今年も3歳馬と4歳馬には大いに注目すべきだろう。
前走の単勝人気にも注目
  前走の単勝人気別に成績を分類してみると、前走で「1番人気」だった馬が上々の成績。また、前走が「4番人気」だった馬が4勝を挙げているのが目立っている。とくに、ここ2年は前走「4番人気」馬が連勝中だ。次に前走「6番人気以下」から臨んだ馬の成績を、そのレースの条件別に分類してみると、好走馬の大半は前走が「GⅠ・JpnⅠ」か「GⅢ・JpnⅢ」で、「GⅡ・JpnⅡ」だった馬は不振というのが特徴的だ。
5走前までに重賞で2着に入っていた馬が好走!
 このレースでは「5走前までに重賞で2着に入っていた」という経歴がある馬が大活躍している(2008年は該当馬 の出走なし)。例外となっている2005年も、勝ったグランリーオが6走前にエプソムCで2着に入っている。今年も「近走で重賞2着」がある馬にはチェッ クを入れておくことをおすすめしたい。

「第4回 カペラステークス」
  カペラSが2008年に新設されてから歴代勝利馬の単勝人気は2008年ビクトリーテツニーが4番人気、2009年ミリオンディスクが5番人気、2010年セイクリムズン3番人気で、1~2番人気馬が3着以内に入ったのは、2009年2着の ダイワディライト(1番人気)1頭だけと波乱傾向にある。今年も波乱が続くのか?それとも上位人気馬が期待に応えるのか。ここでは過去3年のカペラSを含め、2001年以降に中山競馬場・ダート1200mで行われた重賞計11レースの結果を参考に、レース傾向を探っていこう!
上位人気の信頼性が高い!?
 2001年以降の中山・ダート1200mで行われた重賞11レースの単勝人気別成績を見ると「1番人気」の馬が3着内率54.5%、また「2番人気」・「3番人気」馬が、ともに同45.5%と、1~3番人気の好走率は高い。過去3年のこのレースで3着以内に入った 「1~3番人気」馬は、2009年ダイワディライト(1番人気、2着)と2010年セイクリムズン(3番人気、1着)の2頭しかいないが、該当レース全体 の成績を見る限り、上位人気馬が活躍する傾向にあるようだ。しかし、その一方で「6~9番人気」のグループは3着内率で「4番人気」および「5番人気」の 組を上回っているというデータもある。
追い込み馬の台頭も十分!
  同じ重賞11レースでの4コーナーの位置別成績を見ると、優勝馬こそ「1~5番手」の組から8頭が送り出されているが、2着馬の数では「6番手以下」組が8頭を数える。2008年のカペラSでも1着ビクトリーテツニーが4コーナー12番手、2着スリーアベ ニューが同13番手の位置から追い込んでいる。直線勝負に懸ける馬の存在も、十分にチェックしておく必要がありそうだ。
前走での上位着順馬の勢いを重視!
 同じく重賞11レース出走各馬の前走の着順別成績では、優勝馬11頭中10頭が、前走で「4着以内」の成績を収めていた。中でも、すべてのカテゴリーでトップの数値を叩き出しているのが前走「1着」組。同組からは2008年のカペラSを制したビクトリーテツニーや、 やはり2008年のガーネットSを逃げ切ったタイセイアトムなどが出ており、前走1着馬の勢いはとくに要注目と言えるだろう。

「第63回 阪神ジュベナイルフィリーズ」
  2006年から2009年のこのレースの優勝馬は、いずれも翌年に春のクラシック競走を制覇。しかもその中から、牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制したウオッカ、史上3頭目の3歳牝馬三冠を達成したアパパネなど、歴史的な偉業を成し遂げた名馬が誕生している。2歳牝馬のチャンピオン決定戦であると同時に、来年のクラシック戦線やそれ以降のビッグレースを展望するうえでも大きな意味を持つ一戦と言えるだろう。今回は過去10年のレース結果から、傾向の変化も踏まえたうえで、好走馬に共通するポイントを探ってみたい。
前走好走馬が中心!
 過去10年の連対馬20頭中、2001年1着のタムロチェリー、2004年1着のショウナンパントルを除く18頭 は、前走で「3着以内」に好走していた。また、前走が「3着以内」だった馬の好走率は、「4着以下」だった馬の好走率を大きく上回っている。今年もまずは 前走着順の良い馬に注目したいところだ。
前走の距離は長いほど良し!
  前走の距離別成績を見ると、好走率がもっとも高いのは前走で「1800m」のレースに出走していた馬だった。ま た、勝率や3着内率を比較すると、前走の距離が長い馬ほど優秀な成績をマークしている。臨戦過程を比較する際は、前走が今回と同じか、やや長い距離のレー スだった馬を重視してみたい。
前走が牡馬相手だった馬に注目!
 過去10年の3着以内馬30頭中16頭は前走で「牝馬限定以外」のレースに出走していた馬だった。また、前走が「牝馬限定以外」だった馬の好走率は、「牝馬限定」だった馬の好走率を大きく上回っている。さらに、単勝オッズが50倍未満だった馬に限定すると、前走が「牝馬限定以外」だった馬と「牝馬限定」だった馬の好走率の差はさらに大きく開いていた。前走で牡馬も出走可能なレースに挑戦していた馬は、「牝馬限定」のレースを選んでいた馬よりも信頼できるようだ。
前走の「末脚」をチェックせよ!
  阪神競馬場の馬場改修により外回りコースで行われるようになった2006年以降の連対馬10頭は、いずれも前走でJRAのレースに出走し、「出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイム(推定)をマークしていた馬」だった。ゴール前の直線が473.6m(Aコース 使用時)もあるコースだけに、レース終盤の「末脚」が勝敗の分かれ目となるのだろう。
近年は外枠有利!
 過去4年の3着以内馬12頭中、2008年2着のダノンベルベール(1枠)、2009年2着のアニメイトバイオ(3枠)、2010年2着のホエールキャプチャ(2枠)を除く9頭は「5~8枠」の馬だった。また、「5~8枠」だった馬の好走率は、「1~4枠」だった馬の好走率を大きく上回っている。近年の傾向を重視するなら、今年も外めの枠を引いた馬に注目してみたい。
  では、また。 by fineteqint
人気ブログランキングへ

by fineteqint | 2011-12-06 23:41 | Trackback | Comments(0)
<< 12.7 日曜日のレース検証 単勝万馬券は何故、買えなかったのか? >>